Zutto petの【立会いセレモニー】【スタッフセレモニー】を選ばれると、
ご自宅にお骨を連れて帰ることが可能です。
「ずっと自宅に置いていてもいいの?」
ペット火葬を終えられ、ご遺骨のご自宅への持ち帰りをご希望される方から
多く寄せられる質問です。
結論から言えば、お骨をずっと自宅に置いていても全く問題はありません。
人の場合、忌明けの四十九日法要を目安にお墓に納骨をされることが多いですが、
動物に関しては特に仏教の教義で定められているということはなく、
もちろん法的にも決まりはありません。
ご家族のもとにずっと一緒にいてもらうことで、
自分たちが一番「供養してあげられている」と感じられるなら、
それが一番だと思います。
「お家にいるだけじゃなく何かしてあげたい」という方は
ご自宅でご遺骨のお参りができるお線香立て・ローソク立て・写真立て
などの供養品もあります。
「どうやって自宅に置いておけばいいの?」
ほとんどのご遺骨やお骨壺に収められて、ご自宅にいらっしゃると思います。
陶器性の骨壷は、空気中の水分が中に入ることで湿気がたまることがあります。
そのため、しばらくして蓋をあけてみると、
大切なご遺骨にカビが生えていたということもあるようです。
お骨は言うまでもなく、生き物を身体を作っていたものです。
火葬を終えても完全な無機質ではありませんので、
自然現象として、湿気によりカビる可能性はあり得ます。
これを防ぐ対策としては
『湿度の高い場所に安置することを避ける』
につきると思います。
キッチン・洗面所など、日常的に水を使う場所はもちろん、
寝室も冬には加湿器を使う人も多いので、湿度は高くなりがちです。
これらの場所を避けるか、場合によっては
吸湿剤(シリカゲル等)を中にいれておくのもよいでしょう。
水分が入らないように骨壺をテープや接着剤で密閉してしまうと
どちらかに納骨しようとなった場合、
骨壺を割らなくてはいけないので避けた方がよいでしょう。
ご自宅に連れて帰るのも、納骨堂など居場所を決めてあげるのも
どちらがより良いということはなく、ご家族の気持ちが一番大切です。
個人的には日常のふとした瞬間にその子のことを思い出してあげる、
そしていつまでも覚えていてあげることが一番の供養だと思っています。
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